★日本でも審判6人制導入か? | Dear Green Field

★日本でも審判6人制導入か?

正式には、予備審もいるので7人制だろうが。
こうすれば、おそらく得点は増える。

ミドルシュートがクロスバーを直撃して下に跳ね、ゴールラインを超えるか(=得点になるか)どうかギリギリのボールが結構ある。
この手のボールは強い逆回転が掛かっているので、完全にゴールラインを超えた状態でゴールマウス内のピッチで跳ねてもバウンドするとマウスの外に飛び出してくることがほとんど。
かつ、速いシュートの場合には、とてもじゃないが副審がゴールラインの延長上の一番見やすいポジションを取るなんて間に合うはずもない。

となると、判定はたいていの場合、保守的というか安易な方に流れる。
つまり、現状を変えないノーゴールの判定。
本来得点なのにノーゴールとジャッジするのも、ノーゴールなのに得点を認めてしまうのもどちらも同じ重さのミスジャッジなのだが、多くの審判は後者のミスを嫌う。
「得点が入ったという確信がなければ得点を認めない」と言えばもっともらしいが、ノーゴールという確信もないのにノーゴールのジャッジをするのも明らかにおかしい。

ネコの目の前にネコが嫌いなものを差し出すと、ネコはプイっと顔を背ける。
こうすれば、嫌なものは見えなくなり、そのネコにとっては存在しないのと同じになるからだ。
見えなくなればストレスの元は消え去る。あえて見ようとなんかする必要もない

「ゴールラインを割ったかどうかよく分からないからノーゴール」で済ますのでは、見えないものは存在しないと思うネコと同じレベル。